
こんにちは!
村田です。
ヤフーが掲げる【広告品質のダイヤモンド】というのをご存知でしょうか?
ヤフーではPPCアフィリエイトが不可になり、ヤフーの基準なんてどうだっていいと思われがちですが、
この広告品質のダイヤモンドはグーグル広告で出稿するサイト作成の際にも非常に役立つので紹介します!
PPCアフィリエイトは現在、Googleでの運用を余儀なくされました。
しかし、ヤフープロモーションの基準で広告を作れていれば、何の問題もなくGoogleでもPPC広告の運用が可能です。
つまり、この広告品質のダイヤモンドを遵守した広告作成はヤフーはもちろん、グーグルなどその他のプラットフォームでも好かれる基準となるということです。
今後、インターネット上のサイトはこの概念がベーシック化していくことが想定されるので覚えておくといいです^^
目次
広告品質のダイヤモンドとは?

では早速、広告品質のダイヤモンドがどのようなものかを見て行きましょう。
下記はヤフーが公式で発表した記事の引用文です。
広告品質のダイヤモンドとは、以下3つの価値と6つの対策です。
■3つの価値
- 適正な広告効果の可視化
- ブランド価値とメディアの信頼性の担保(不正の排除)
- ストレスのない広告体験の提供
■6つの対策
- ビューアビリティ(視認性)
- アドフラウド対策
- ブランドセーフティ(適切な配信面)
- プライバシーへの配慮
- 最適な広告フォーマット
- アドクラッター対策
引用:https://marketing.yahoo.co.jp/service/quality_diamond.html
このように、3つの価値と6つの対策を中心に打ち出した広告基準のことです。
裏返せば、これらを守って運用している広告を優遇しそれ以外の広告は排除しますよということです。
実際にこの基準に従った結果、個人のアフィリエイターはヤフープロモーションから追い出されたわけですw
現在、グーグル広告ではこの基準は正式には取り入れられていませんが、
今後ヤフープロモーションから大勢のPPCアフィリエイターが移行してきて全体の広告品質が下がって来だすと、
これに近い基準のルールを搭載される可能性もあります。
なので、1人1人がきちんとビジネス意識を持ち、アフィリエイトの場をよくしていくことで末永くPPCアフィリエイトができる環境になるということですね。
3つの価値と6つの対策とは

まず、3つの価値というものが軸にあって、それらを固めるために6つの対策があるという考え方になります。
6つの対策を守れば、3つの価値が生まれるという発想ですね。
というわけで、6つの対策とは何かという部分を解説していきますね。
ビューアビリティ(視認性)
PPCをやっているとインプレッションという言葉は聞いたことがあるかと思いますが、
広告が表示された数のことをインプレッションといいます。
インプレッション=露出のことなので、数が多いとそれだけ広告主に対してアピールになるのですが、
ユーザーが見ていないゾーン(スクロールしないと見えない場所など)でも、広告が読み込まれたら1インプレッションと換算されてしまい、広告主からすれば正確な効果測定ができないという声が多かったそうです。
正しく測定するために、この視認性の概念を高めて行きましょうという施策です。
我々アフィリエイターがどうこうできる問題ではありません。
アドフラウド対策
これは悪質なロボット対策です。
クリック報酬型広告などを第三者のように見せかけてロボットがクリックし不正に報酬をかさ増しするという悪事がネット上では広まっているので、こういうロボットを徹底排除し、不正をなくしましょうという対策です。
これも普通に運用しているアフィリエイターは問題ありません。
ブランドセーフティ
ここからがアフィリエイターが気を付けないといけない部分ですので注意して見て行ってください!
ブランドセーフティとは、健全な検索エンジンには不適切なサイトや違法サイト、不当サイトには広告配信をおこなわないという理念です。
実際にどのようなサイトを指すかというと、下記のようなサイトだと言っています。
- 著作権や商標権などの知的財産権を侵害するサイト
- 他人を差別したり、人権を侵害したりするような内容をテーマにしたサイト
- アダルトサイトなどわいせつな内容をテーマにしたサイト
これらのサイトに広告が配信されると、その広告主まで悪い印象がついてしまうのでそういったサイトには広告を配信停止しますということですね。
著作権や商標権などは、当たり前のように守っていないアフィリエイターが多いのでこのようなサイトでは今後提携解除などの厳しい処分が下されるかも知れません。
プライバシーへの配慮
これはアドセンス広告やターゲティング広告など、ユーザーの興味関心広告の配信についてです。
アドセンスやターゲティング広告は、ユーザーが過去に見たサイトや調べたキーワードなどから自動で広告を表示させるという便利な機能ですが、一方でプライバシー性の高い情報にまで関与し、本来人には知られたくない内容の広告なども画面に表示されてしまうので配慮をしましょうということです。
どこまでかは明確には定められてはいませんが、債務整理や体臭のことなどの広告が該当するのではないかと思われます。
最適な広告フォーマット
近年、報酬が欲しいがために明らかにサイト閲覧に邪魔な広告で埋め尽くされているサイトを見かけます。
検索エンジンの目的は、検索ユーザーに対して情報をスムーズに提供することですので、このような閲覧の阻害をするサイトというのは悪だとみなされます。
こういったサイトはどんどん弾いていきますよという対策です。
アドクラッター対策
本来広告とは、1ページで多くても3~4つ程度が望ましいとされておりますが、
色々な広告を張り付けてユーザーに混乱を与えるサイトというのは近年増えております。
これもユーザーにスムーズな情報を与えるどころかストレスを与えかねないということで、
今後は排除されていくということです。
広告品質のダイヤモンドまとめ

改めておさらいすると、
■3つの価値
- 適正な広告効果の可視化
- ブランド価値とメディアの信頼性の担保(不正の排除)
- ストレスのない広告体験の提供
■6つの対策
- ビューアビリティ(視認性)
- アドフラウド対策
- ブランドセーフティ(適切な配信面)
- プライバシーへの配慮
- 最適な広告フォーマット
- アドクラッター対策
引用:https://marketing.yahoo.co.jp/service/quality_diamond.html
1つ1つ見たら、『俺らができること少なくね?』って思えますが、
検索エンジンと我々アフィリエイターが共存し、この6つの対策を講じることで
ユーザーにとって非常に快適で欲しい情報がスムーズに手に入る環境になります。
PPC広告だけに限らずSEOサイトにとってもこれらは非常に大事な施策になってくるので、
今一度自身のサイトを見直し、ユーザーのことを無視したアフィリエイター本位のサイトになってはいないかなどをチェックしていきましょう。
今回のヤフープロモーションの規約改定を見ればわかるように、
自分さえ儲かればいい!という考えではプラットフォームの規制で多くの犠牲者を生みます。
きちんとルールを守って、プラットフォーム側もアフィリエイターも、ユーザーも全員が得をする
Win-Win-Winの関係を築くことが急務となってます。
共に頑張ってネガティブな印象が先行しているアフィリエイト業界をクリーンにしていきましょう!
それでは今日はここまで!
最後までお読み頂きまして本当にありがとうございました^^
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