
こんにちは!
村田です。
今日は、今からアフィリエイトに参入する方、もしくは参入してはいるものの思ったように稼げていないアフィリエイターが、
ベテランのアフィリエイターに勝つための戦法を解説したいと思います。
「アフィリエイトは後発組は損だ」とか、
「SEOだと上位は既に稼いでいる人たちで埋まって入るから今さらもう稼げない」とか色々な意見があると思いますが、
まだまだねじ込める隙間はあります。
今日はそんなアフィリエイト戦略を、かつての戦争で少人数の軍が大勢の軍に勝利するために実際に実行された、
「ランチェスター戦略」にたとえてご説明します。
是非ベテランアフィリエイターを出し抜くきっかけになれば幸いです。
目次
真正面からぶつかるのは不可能

まず大前提として、強豪アフィリエイターへ立ち向かうためには普通のキーワード選定では勝てません。
普通のキーワード選定とは何かと言うと、大雑把に言えば、
「誰でも思い付くようなキーワード」だと思ってください。
商標名だったり、公式サイトにデカデカと書いてあるような文言から抜いた関連キーワードですね。
戦うにしろ、違う土俵で勝負する必要があるということです。
また、ジャンル選定もかなり重要です。
健康アップデートの流れでわかる様に、
グーグルはE-A-T(専門性・権威性・信頼性)のある大手サイトや公式サイトを中心に上位表示されており、
個人のアフィリエイター(これは弱小、強豪問わず)がなかなか上位に食い込めなくなってきてます。
YMYLに関係するような医療系やサプリメント系、金融系などのジャンルは捨てて行きましょう。
ランチェスター戦略とは
ではここで、今回の議題であるランチェスター戦略がどういったものかというところを説明して行きます。
ランチェスター戦略は第一次世界大戦の際にランチェスターという研究者が開発した戦略で、
戦争での戦力を数値化させて、その数値が相手より上回れば勝てるという何だかRPGゲームのような戦略ですw
戦闘力=武器効率 × 兵力数
ランチェスターが掲げた方程式がこうです。
武器効率や兵隊の数などを掛け算で数値化し、自軍の軍事力を相手より上回る数値にして制圧する・・・といったような、
かなりざっくり言えばそんな作戦です。
そしてこれが、現代のマーケティング業界でも活用されてます。
専門的に言い出すと本が何冊もできてしまうくらいのものなので端折りますが、
主には2つの戦略が使われます。
- 弱者(個人、中小零細)の戦略
- 強者(大企業、シェアNo.1の企業、強豪)の戦略
弱者(個人・中小零細)の戦略
ここでいう弱者とは、1位以外のすべてを指します。
つまり、狙っているシェアで2位以下はすべて弱者という扱いを受けます。
単純に、
戦闘力=武器効率(質) × 兵力数(量)
なので、質を上げるか量を増やすかで他をだしぬこうという戦略です。
これをアフィリエイトの世界に置き換えると、
戦闘力=武器効率(記事内容) × 兵力数(記事数)となります。
で、後述しますが個人でやっている者は小回りが効きますが、(マニアックな記事やニッチな記事を作成できる)
労力が少ないため数をこなすことができなくなります。
どうしても記事数は大手の方が上になってしまうんですね。
つまり、強者に勝つためには記事数では勝てないので記事内容で勝つしかないということになります。
強者(大企業、シェアNo.1の企業)の戦略
ここでいう強者は狙っているシェアでNo.1であることを指します。
通販サイトで言えばAmazon、比較サイトであれば価格.comなどですね。
方程式としては、
戦闘力=武器効率(質) × 兵力数(量)の二乗
大手の何よりの強みは、圧倒的な兵力数です。
アフィリエイトの世界で言うと、大手はすでに何百記事、何千記事という数の記事を持っていますし、
外注化などで自分以外の人間に記事を書かせて量産することもできます。
つまり量が圧倒的に多いからこそ強者になっているのです。
質が悪いワケではありませんが、圧倒的な量で勝負するためにニッチなゾーンやマニアックなゾーンは
不得意とする傾向があります。
弱者が強者に勝つ戦略①:ジャンルを徹底的に絞る(深く、狭く)

実際に弱者が強者に勝つためにはどうすればいいかの概要をお伝えします。
ここで出てくるのが、冒頭で申し上げたE-A-T(専門性・権威性・信頼性)です。
先ほどの項でも申し上げたように、
弱者は量で勝負できない代わりにニッチ・マニアックなジャンル・キーワードを攻めれる。
強者は逆に圧倒的な量で勝負するため、王道のキーワードやジャンルであることが多い。
ここが弱者が強豪に勝つための隙間です!
具体的に言うと、広いカテゴリーを扱うのではなく、記事のジャンルをグッと絞ってしまいましょう。
それも徹底的に絞ります。
たとえば、
ポケモンGO全般のことを解説したサイトはあっても、
ポケモンGOのリセマラのことだけを徹底的に解説しているサイトって少ないですよね?
おいしいラーメンの店のことを解説しているサイトはあっても、
とある店のラーメンのみ、それも具剤や食器の種類、歴史やお客様の声などを徹底的に調べて書いているサイトって少ないですよね?
このように、一点集中で記事を書くことで、そこに興味のあるユーザーから熱狂的な支持を得ることができます。
専門性に特化させて強者ではカバーできないようなニッチな部門でNo.1になってしまうということです。
強者は、量は圧倒的ですがその分【広く、浅く】となっているケースが多いです。
弱者が勝つためには、浅くなっている部分をかなり掘り下げて専門性に特化していくしかありません。
弱者が強者に勝つ戦略②:ずらしキーワードを応用する

ずらしキーワードが何か分からない方は下記で詳しく解説してますので、
ニュアンスだけでも掴んでください。
ずらしキーワードで集客をすることで、王道ジャンルであってもライバル不在の状況で活動する事が出来ます。
たとえば、車の見積もり案件があったとして、
上位サイトはどこも、
【車種名 見積もり】【車種名 下取り】などの真正面から攻めたキーワードで埋め尽くされています。
これらのサイトやキーワードに真正面から対抗しても、弱者は絶対に勝てません。
でも車の見積もり案件は報酬単価も高いし承認率も高いので何とかして参入したいですよねw
ならばどうするか。
5W1Hの法則で、潜在的欲求を掘り返すのです。
「なぜ車の見積もりをする必要があるんだろう」⇒買い替えたいor引越しで必要なくなったorお金がなくなったetc…
⇒引越しサイトを作って家の物や車などを売って断捨離するための専門的なサイトを作ってはどうか
このようにターゲットが何の目的でそのサービスを利用するのかという潜在意識から、
その欲求を満たす専門的なサイトを作ってそこから見積もりに繋げるという戦略です。
車を見積もりに出したいユーザーは、見積もることが目的ではなく見積もってその車をお金に替えた先に何かをしたいから見積もりに出すのです。
そこから逆算してキーワード選定をし、記事を作ればライバルを大幅に減らせます。
ここまで回りくどいことをしている大手サイトはないです。
なぜならそもそもシェアでNo.1なのでそんなことをしなくても上位表示できるからです。
そこがそのまま強者の弱点になるのです。
こんなミクロでニッチな隙間のサイトを作って攻めていけるのは中小零細、個人ならではなんですね。
常にターゲットの目に見えている顕在意識ではなく、潜在的に欲しがっている意識を追いかけることで、
大企業に勝つためのずらしジャンル戦略の糸口が見えてきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
世間ではアフィリエイトはもう終わりだとか色々言われていますが、まだまだ今回のような作戦を使えば戦える余地はありますし、そもそも最近の大幅アップデートで多くのアフィリエイターがリタイヤしていってます。
大手にはできない、個人にしか出来ない記事作りというのがあるので、そこを徹底的に研究して突き詰めていければ勝利の目は必ずあります!
私も偉そうに言ってますが所詮月収70~80万円のアフィリエイターというのは中堅クラス扱いなので、
今でもこのランチェスターの戦略というのを活用して記事を作っています。
これを読んだあなたも、私と一緒に大手に風穴を空けてやりましょう!笑
それでは今日はここまで!
最後までお読み頂きまして本当にありがとうございました^^
☆管理人イチオシ商材ランキング★
私、村田が300万円以上の教材費をかけて学んできた教材の中で自信を持っておすすめできる商材だけをピックアップしました!
SEOアフィリエイトで月収30万円を目指すならこの教材一択!
僕がSEOアフィリエイトで月収30万円以上稼げたきっかけになった塾です。色々な高額塾に入ってきましたがここが一番です!

情報商材アフィリエイトで稼ぐためのすべてが詰まった決定版!
数千円~数万円の高額報酬案件を紹介するための極意がここに!高単価のアフィリエイトにチャレンジしたい方には超オススメです♪
まねきねこPPC

PPCアフィリエイトを諦めきれない貴方に朗報があります。
ヤフープロモーションがアフィリエイト禁止!もうPPCでは稼ぐことはできないのか・・・。大丈夫、Google広告があります!
▼ツイッターのフォローもお願いします!
Follow @crossgateway